排水問題を解決するミニ防水バン＋排水管特殊継手キット

不便だった洗濯機の排水問題。

このキットがあれば、直接排水が可能に！

高経年の集合住宅などでは、洗濯機から直接排水ができない造りになっている住戸も散見されます。その場合、ホースをお風呂場まで伸ばし、排水溝へ汚水を流すしか方法がありませんでした。その不便さを解消するために開発したのが、〈ミニ防水バン＋排水管特殊継手キット〉。手間のいらない簡単な工事だけで、これまで管理者と入居者を悩ませてきた排水問題を、きれいさっぱり水に流してくれる優れものです。

1.お洗濯のたびにイライラ…。

とにかく煩わしい、間接排水の悩み。

現在では当たり前のように、洗濯機置き場の近くには専用の排水口と防水パンが設置されています。一方で昭和後期頃までに建てられた集合住宅などでは、その設備が整えられていない住戸も数多くあります。間接排水のデメリットは、お洗濯時の煩わしさ。毎回ホースを浴室まで引き入れ、風呂場に排水するといった手順です。フラットな床では上手く排水できず、汚水があふれることも。もし洗濯中にホースに足を引っ掛けてしまったら、脱衣所にホースの先から大量の水が…なんていう話も。忙しい生活のなかで行なうことですから、イライラも積もってしまうのです。

2.漏水によるトラブルを防いで、

水廻りを清潔＆快適に保ちます。

そのように洗濯機から長く伸びたホースは煩わしいもの。水廻りがジメジメとしてカビっぽくなったり、パイプ詰まりやホース外れによる万一の漏水事故なども考えられます。ミニ防水パンの設置によって、そういった不便さや不安が一気に解消。ホースを浴室に引き入れる手間が省け、さらに水廻りの快適さもアップ。毎日の洗濯もよりスムーズに行えます。また不在時に水のトラブルが起こりにくいことで、洗濯機を回したまま出かけるときなども安心です。

3.ミニ防水パンがあれば、

限られたスペースでも設置OK！

それなら直接排水に切り替えよう！いざそう思った際に、障壁となるのが大きく2つ。まずは設置スペースです。間取り的にも洗濯機を置ける場所が限られ、一般的なサイズの防水パンだと設置できないことも多々あります。ＪＳが開発した開発した〈ミニ防水パン〉なら、最大幅が310mmと小さいため、設置場所を選びません。もう一つネックとなる、工事問題を解消するのが〈排水管特殊継手〉。この部品を用いれば、従来のように共用排水管を切断する必要はありません。そのため、他の住戸が水道を使用中でも断水することなく工事が可能。作業時の騒音も少なく、時間を選ばずに工事を進められるのもおすすめしたいポイントです。

ミニ防水バン＋排水管特殊継手キットのメリット

■ 煩わしい排水問題を解決する排水管特殊継手。
■ ミニ防水パンなら、スペースが限られる住戸でも設置できますが、設置可能範囲はご確認が必要です。
■ 浴室への間接排水の必要がなくなることで、漏水事故の危険性を低減！

4.規格・仕様についてご説明します。

5.その他・注意点等

●共用排水立管への接続を行うため、事前に管理組合の確認が必要です。
●共用排水立管の排水能力が足りない場合や、立管までの水勾配が確保出来ない場合は取付けできません。
●床下に排水管を通しますので、床工事（床の撤去、張替が必要）が伴います。現況、張替範囲によって工事金額が変わります。
●写真はイメージおよび設置例であり、現場に合わせて施工するため写真の仕上がりと異なる場合があります。
●仕様は予告なく変更することがあります。