商品お役立ちブログ

リノCOM〜共用部分~

住戸共用部分の修繕ならおまかせを!
JS技術開発商品『リノCOM(リノチョイス共用部分)』のご紹介。

リノCOM

リノCOM〜共用部分~

 

 『リノCOM』は各住戸の窓・サッシ、玄関ドア、バルコニーなどといった“共用部分の修繕”に関する商品、全6種をまとめた総称です。このリノCOMをご活用いただければ、共用部分の修繕をお手軽かつスピーディーに、低コストで実現させます。集合住宅を管理されるみなさまのお困りごとにお応えするリノCOMの魅力を、ぜひ知っていただけたらと思います。

 

 

1 まずは基礎知識から。

「集合住宅の“共用部分”は、どこでしょう?」

 

 はじめに正解を言ってしまうと、答えは「窓・玄関ドア・バルコニー(…など他多数)」です。エントランス、共有廊下、外階段などといったものはイメージできますが、住戸内でも“窓・玄関ドア・ベランダなどは共用部分”に入ります。なぜなら、どちらも屋内と屋外を隔てる、重要な役割を担う部分。仮に窓ガラスが割れてしまった時、修理をしなければ、当然のように雨水や砂埃が部屋の中へ吹き込みますよね。そのまま放置をすると、下手をすれば階下住戸への漏水のほか、マンションの構造自体にも悪影響が出てしまう危険性もある…。ですから管理組合としては、窓や玄関ドアなどといった各住戸の共有部分にも目を配らなければいけないのです。

 

 

 

専有部分 

玄関の内側からサッシの内側までの住居部分。ただし、躯体とみなされる住戸内の鉄筋コンクリート造の壁は共用部分になる。

 

共用部分

他の住戸と共同で使用する階段やエントランスの他、玄関扉(内部塗装部分を除く)・窓枠・バルコニーなども含まれる。玄関扉や窓ガラス、バルコニーは専用使用部分でもある。

 

躯体(共用部分)

建物にかかる力を支える主要構造物のこと。壁、スラブ(床)など。

 

※上記の専有・共用の区分略図(断面図)は一例として挙げております。実際は管理組合毎に異なりますのでご注意ください。

 

 

2 せっかくリフォームするなら、

安心安全・快適性能もバージョンアップを!

 

 

外と居室をつなぐ共用部分は、防犯や快適性能にも直結します。古くなった共有部分の改修をするなら、表面上の見た目をキレイにするだけでは物足りない! どうせ手間と費用をかけてリフォームを考えるのであれば、入居者が安心して快適に暮らせるよう、性能面もいっしょに高めましょう。そこで私たちJS(日本総合住生活株式会社)が自信をもっておすすめしたいのが『リノCOM』。この商品のメリットをご紹介いたします。

 

「窓」に関する商品

防犯は「窓」から、が鉄則です。古くなったサッシのクレセント錠(施解錠する部品)は、『アルミサッシ対応汎用クレセント』に今すぐ交換を。戸締まりの強化で安全性につながります。また、窓枠劣化によって開閉がしづらくなった…というイライラ、『アルミサッシ下框取替え』でパパッと解消。既設仕様を活かせるで、簡単に修繕可能です。

 

アルミサッシ対応汎用クレセント(詳しく見る)

 

アルミサッシ下框取替え(詳しく見る)

 

「玄関ドア」に関する商品

寒さや暑さは、玄関からやって来る。なぜなら玄関ドアは大きな開口部になるため、性能差によって室温に影響をもたらすからです。『プレスドア断熱化工法』なら、施工前と比べて室温で約2〜3度の省エネを実現。さらにこの工法は、外気だけではなく、集合住宅の近隣トラブルにつながる騒音問題も未然に防ぐ優れもの。当社の試験結果では、80dB(例:地下鉄の車内)の外音を、55dB(例:静かなオフィス)程度にまで軽減できることがわかっています。

 

 

プレスドア断熱化工法(詳しく見る)

 

 

「バルコニー」に関する商品

日頃からお洗濯ものを干したり取り込んだりする際に、頻繁に出入りをするバルコニー。既設アルミサッシ(KJ-A、KJ-B等)の改修時に生じていた「下枠段差」を解消した『GRAF(グラフ)工法』なら、耐風圧性、気密性、水密性等のサッシの性能レベルを引き上げます。また、ファミリーやご高齢者の多い物件などであれば、バルコニー手すりの経年劣化による墜落事故対策も必須です。強度にも美観にも優れる『改修用アルミ手すり スリットフィット』に交換し、ご入居家族の身を守りましょう!

 

]

GRAF(グラフ)工法(詳しく見る)

 

 

改修用アルミ手すり スリットフィット(詳しく見る)

 

 

 

3 築年数の古い建物でも大丈夫!

既設を活かす、カンタン施工の『リノCOM』。

 

 

築年数の経った集合住宅の場合、リフォームをしたくても「既設の窓やドアまわりの仕様が古くて、それに合うパーツが見つからない…。費用を考えると大幅な工事は避けたいし…」と、躊躇されるケースが散見されます。そんな修繕のお悩みは、ぜひJSにご相談を!たとえば、先にご紹介したバルコニー窓部の『GRAF工法』『アルミサッシ下框取替え』も、玄関ドアの『プレスドア断熱化工法』についても、既設部分等を活用することで、短工期・低コストでの修繕が可能です。

半世紀に渡って、団地・マンション・社宅などの管理者さまのお悩みに向き合ってきた私たちJS。その中で蓄積されたノウハウを活かして開発した技術開発商品『リノチョイス』で、豊富な「修繕アイテム」・「オリジナル工法・工具」をご提供しています。

 

カタログダウンロード

特定の商品においては最低ロット数や販売エリア等により販売できない場合があります。
予めご了承ください。

関連商品

リノCOM 共用部分

C-01材料・施工販売
GRAF(グラフ)工法

アルミサッシの改修時の「下枠段差」を解消した画期的な工法です。

半日で工事完了。耐風圧性、気密性、水密性を大幅に回復できます。

リノCOM 共用部分

C-02材料・施工販売
アルミサッシ下框(しもがまち)取替え

重くて動きにくい・ガタガタするなど、建付けが悪いKJ-A、KJ-B型アルミサッシをリフレッシュする工法です。

新気密材付きの下框と交換することにより水密性を大幅に改善します。

リノCOM 共用部分

C-03材料・施工販売
プレスドア交換方法

玄関ドアの既存枠を再利用し、気密性を高めたドアのみを新品に交換。

工事は低騒音で、開口寸法も元通り。対震丁番を標準仕様としています。

リノCOM 共用部分

C-04材料販売材料・施工販売
プレスドア断熱化工法

既存のプレスドアに特殊構造の断熱層を後付けし断熱・遮音性能を向上。

廃材も出さず、環境に優しい安価な工法です。対震丁番も選べます。

リノCOM 共用部分

C-08材料販売
アルミサッシ対応汎用クレセント

汎用性が高いため、入手困難になったアルミサッシのクレセントに取替え可能に。

レバー部分は高齢者にも扱いやすい形状で、鍵付仕様にすることもできます。

リノCOM 共用部分

C-09材料・施工販売
改修用アルミ手すり スリットフィット

アルミ金具でガッチリ固定。BL認定の改修用墜落防止手すりです。

オールアルミだからさびに強く、建物の美観を長く保てます。